[東京 3日 ロイター] – 三菱電機は3日、2025年度に売上高5兆円、営業利益率10%、ROE(自己資本利益率)10%を目指す中期経営計画を発表した。
事業ポートフォリオ強化に向け、FA制御システム、ビルシステム、空調冷熱システム、電動化/ADAS(先進運転支援システム)、パワーデバイスの5事業を重点成長事業に選定。これらの事業を中心に2.8兆円の資源を投入する。バリューチェーン全体で温室効果ガスの排出量を2050年に実質ゼロとすることも目指す。
21年度から25年度までの株主還元は6000億円を目標にする。