1週間のコンビニエンスストア（CVS）に関するニュースをまとめた週刊コンビニニュース。ローソンは、6月1日から東京都内の10店舗で、Uber Eatsのアプリで事前に注文すると、店内で調理した出来立て商品を店舗で待つことなく受け取れる、「お持ち帰り」サービスの導入実験を始める。対象となる商品は、店内厨房でつくった弁当や人気の「からあげクン」など、店内調理品を中心にした約50～60品。商品受け取りまでの目安時間を約30分とし、午前8時から翌午前1時までサービスを行う（5月25日〜31日のニュースをまとめました）。
セブン-イレブン
マルチコピー機でGoogleフォトアプリ対応のプリントサービス
「女性執行役員比率30％」を目標に設定
セブン-イレブン・ジャパンは、富士フイルムビジネスイノベーションと協同し、Google提供のフォトアプリに対応した簡単・便利なプリントサービスを、5月25日から開始した。写真画像データの管理・整理・共有や、検索がしやすいフォトアプリに保存された写真を、富士フイルムビジネスイノベーションの「ネットプリント」サービスを使い、店内に設置したマルチコピー機でプリントするもの。
また、セブン＆アイ・ホールディングスは、グループ主要6社の執行役員に占める女性の割合を、2026年3月までに30％にする目標を掲げた。また、女性の活躍推進に関する取り組みを強化するため、「30％Club Japan」にも加入した。
ファミリーマート
「ファミマのボトルキープ」の対象商品を拡大
最大75％オフ商品も用意した「お試しクーポン」
ファミリーマートは、ファミペイアプリ限定の「ファミマのボトルキープ」の“お茶キープ”で、5月25日からAfternoon Tea監修の「アールグレイティー」と「ルイボスティー」も選べるようにした。通常税込100円で販売しているPB「ファミリーマートコレクション」のペットボトル飲料“水”もしくは“お茶”24本分を、ファミペイを利用すれば税込1,900円で購入でき、5本分得するだけでなく、店舗を冷蔵庫代わりにも使える。「ボトルキープチケット」を事前に回数券で購入して利用する。
また同社は6月1日から、スマホ決済機能付きアプリ「ファミペイ」でdポイント、楽天ポイント、Tポイント、電子マネーFamiPayを利用して商品をお得に購入できる「お試しクーポン」サービスを開始する。ポイントやFamiPayの残高を使用し、ファミペイアプリを通してお得なクーポンが買えるサービスで、飲料、菓子などの新商品や人気商品を週替わりで用意する。6月の目玉商品クーポンは全60商品が対象で、最大で75％を割り引く。
ローソン
医療従事者専用サイトで「MACHI café」コーヒー無料提供
「プレミアムロールケーキ」シリーズなどで新作4品
ローソンは6月1日から14日までの間、医療従事者専用サイト「m3.com」を通じて会員登録をしている約100万人に、「MACHI café」ブレンドコーヒーまたはアイスコーヒーを1杯無料で提供する。アイスコーヒーについては、使用するコーヒー豆の一部を従来よりも浅煎り焙煎することで、すっきりとした口当たりと甘く香ばしい味わいが出るようにリニューアルした。
6月1日から順次ローソンは、「プレミアムロールケーキ」シリーズの新作「雅ロール宇治抹茶」（税込350円）や、素材やメニューのシンプルなおいしさを追求したご褒美スイーツ「Uchi Café Spécialité」シリーズの新商品3品を発売する。
- 「露まろカスタードフラン」（税込270円）
- 「露いろメロンバタービスキュイサンド」（税込270円）
- 「ミルクバター露ふわケーキ（ミルクバターソース入り）」（税込295円）
ミニストップ
冷凍でもやわらか食感の「アイスカスタードプリン」
担担麺専門店監修の「担担麺ピリリ シビ辛白胡麻担担麺」
ミニストップは、新たな市場として注目する“フローズンスイーツ”から、ドンレミーの「アイスカスタードプリン」（税込194円）を5月25日に発売した。人気のプリンをイメージした新感覚スイーツで、アイスでありながらやわらかな食感も味わえるケーキ仕立てのスイーツ。解凍しなくてもアイスクリームのように食べられる。
また同社は、東京・人形町にある人気の担担麺専門店「ピリリ」が監修したオリジナルカップ麺「担担麺ピリリ シビ辛白胡麻担担麺」を発売した。「ピリリ」の人気メニューをイメージした商品で、濃厚なごまのコクと唐辛子の風味、四川花椒がアクセントになる白胡麻坦坦スープが特長。5月25日発売で税込232円。
セイコーマート
「北海道メロンフェア」を開催
セイコーマートは5月31日から6月20日までの間、北海道と連携し「愛食運動」の一環として「北海道メロンフェア」を開催する。対象商品は、北海道メロン果汁を使用したアイス、パン、飲料、デザート、菓子など22品。昨年のメロンフェアでは約56万個のメロン商品を販売。これまで同様、規格外品のメロンを原料として使用し、廃棄ロス削減にも努めている。