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週刊スーパーマーケットニュース マルエツ、「体験型スーパーマーケットモデル」の第1号店「船橋三山店」をオープン

マルエツの外観

1週間のスーパーマーケットに関するニュースをまとめた週刊スーパーマーケットニュース。マルエツは2月26日、千葉県船橋市に「船橋三山店」をオープンする。顧客のニーズやマーケットの環境変化に対応しデジタル化に取り組む一方で、リアル店舗の強みを活かした「体験型スーパーマーケットモデル」の第1号店として開店する。「鮮度」「商品との出会い」「ストレスゼロ」「繋がり」の4つの価値を提供し、サステナブルな社会の実現に貢献できる店づくりを目標としている(2月19 日〜25日の記事をまとめました)。

カスミ
「フードマーケットカスミ三郷駅前店」オープン

 カスミは、入居する「Wao city三郷」の老朽化に伴う閉館で「フードスクエアカスミ三郷駅前店」を閉店し、約110m離れた場所に「フードマーケットカスミ三郷駅前店」として3月1日、再びオープンする。

ライフコーポレーション①
「グランシップ大船駅前店」オープン
「堺インター店」オープン

 ライフコーポレーションは2月27日、JR大船駅と直結した大型複合施設「グランシップ」の地下1階に「グランシップ大船駅前店」をオープンする。横浜市へは8店舗目の出店で、首都圏では122店舗目となる。

 また同社は2月28日、大阪府堺市に「堺インター店」をオープンする。堺市内への出店は7年ぶりで、阪和自動車道「堺IC」近くの商業施設「ベスピア堺インター」の1階へ入店。広域からの来店客に対応し、複合施設内店舗として幅広い商品のラインナップを行う。

ライフコーポレーション②
「壬生店」改装オープン
「千歳烏山店」改装オープン

 ライフコーポレーションは1996年に開業した「壬生店」を改装し、2月20日に再オープンした。今回の改装では、水産・惣菜コーナーに厨房を設置。また、店内レイアウトと商品ケースを刷新し、品揃えを拡充した。3月下旬には100円ショップ「セリア」がオープンする。

 また同社は、2000年2月開店の「千歳烏山店」を改装し、2月20日に再オープンした。商品ケースや壁、床など内装を刷新。入口付近の農産売場を拡大し、オーガニック系商品などの品揃えを拡充した。2階には新たにドラッグコーナーを設け、医薬品の取り扱いを始めた。

サミット
「西荻窪駅南店」オープン

 サミットは3月3日、119店舗目となる「西荻窪駅南店」を開店する。新築マンションの1・2階部分への出店で、売場面積238坪で年商19億円を目標にした。

アルビス
「八尾店」改装オープン

 アルビスは「ショッピングタウン風の街モア」の核テナント「オレンジマートモア店」を改装し、店名を「アルビス八尾店」に改称して2月17日に再オープンした。また、モアについても名称を「ショッピングタウン八尾」に変更した。改装では、①店舗出入口近くに、高齢者や身体が不自由な顧客、妊娠中の女性など、車の乗り降りに広いスペースが必要な顧客のために専用駐車場を設置。多目的トイレや約50席のイートインコーナー、キッチンスペースを備えた「多目的スペース」も併設した。産直野菜や醤油、味噌といった地元生産者の商品もコーナーで展開する。

さとう
「フレッシュバザール三木平田店」新装開店

 さとうは2月19日、「フレッシュバザール三木平田店」をリフレッシュオープンした。品揃えや価格、店舗内外装、一部の設備機器などを更新。売場をフレッシュゾーン、デリシャスゾーン、コモディティゾーンの3つで構成し、従来の方針に沿って日常生活に欠かせない必需品をEDLPのコンセプトで提供していく。

エブリイ
「みんなのまちメシFACTORY」を立ち上げ

 コロナウイルス感染症拡大の影響で、客足・売上が激減した地元の飲食店支援のため、エブリイは2月16日に「みんなのまちメシFACTORY」を立ち上げた。それぞれの飲食店が地元で馴染みのメニューをつくれる場として“シェアキッチン”を店舗内に設け、つくった惣菜や弁当などを店舗で販売できるようにした。“シェアキッチン”利用に当たっては、あらかじめエブリイが営業許可を取得。業務用機械も設置した。2月中に地元の20店30種類のメニューを販売する。

ダイエー
「イオンフードスタイル三ツ境店」で移動販売を開始
“市内完結型”のフードドライブ活動で受賞

 ダイエーは3月1日から、「イオンフードスタイル三ツ境店」で移動販売を開始する。同店のオープンは1977年で、店舗周辺は勾配が急な坂道が多く、健康上の理由や子育て事情などから直接来店することがむずかしい顧客が増えていた。横浜市瀬谷区・旭区、社会福祉協議会などの協力を得ながら移動販売をスタート。週5日、1日最大5ヶ所を巡回する。移動販売の運営は6店舗目。

 また同社が大阪府豊中市および豊中市社会福祉協議会と連携し、豊中市内の3店舗で実施しているフードドライブ活動が2月22日、消費者庁の「食品ロス削減推進大賞」において「審査委員会委員長賞」を受賞した。2019年2月から始めた、対象商品を豊中市内の福祉団体などに提供するフードドライブ活動が、仕組みと運用面で“市内完結型”である点が評価された。