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ペッパーフード株が大幅反発、ペッパーランチ事業の売却を好感

ペッパーランチの外観
ペッパーフードサービスは7月3日に主力の「ペッパーランチ」事業を国内投資ファンドJ-STAR(東京)の関連企業に85億円で売却すると発表していた。

[東京 6日 ロイター] – 6日午前の東京株式市場で、経営再建中の外食大手ペッパーフードサービスが大幅反発。午前9時30分現在、前営業日比11%超高で東証1部の売買代金第3位。一時16%超高で東証1部の売買代金トップとなった。

3日に主力の「ペッパーランチ」事業を国内投資ファンドJ-STAR(東京)の関連企業に85億円で売却すると発表したことが材料視されている。売却で得た資金は「いきなり!ステーキ」を中心とする外食事業やリストラ費用などに集中投入する。同社は同日、国内の114店舗を閉鎖するとともに、200人程度の希望退職者を募集することも同時に発表した。