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暖冬の影響や消費者マインドの低さ、留意が必要=西村再生相

西村康稔経済再生相
1月27日、西村康稔経済再生相は衆院予算委員会で、個人消費について、昨年11月以降の暖冬や消費増税の影響に留意が必要と述べた。2019年9月に首相官邸で撮影(2020年 ロイター/Issei Kato)

[東京 27日 ロイター] – 西村康稔経済再生相は27日の衆院予算委員会で、個人消費について、昨年11月以降の暖冬や消費増税の影響に留意が必要と述べた。金子恭之委員(自民)への答弁。

金子委員は、政府が昨年末に経済対策パッケージを取りまとめた背景を質問。西村再生相は日本経済について「緩やかな回復が続いている」としつつ、「輸出や生産が弱含んでいる」上、「11月以降の暖冬の影響や、(2014年の)前回消費増税の時ほどではないが消費者マインドが低位にあることに留意が必要」と指摘。日本経済の下振れリスクを確実に乗り切るため策定したと説明した。