メニュー

週刊スーパーマーケットニュース オークワが移動販売の実証実験開始

オークワは10月12日から31日に和歌山市内で移動販売の実証実験を行う。2024年春に地域における持続可能な買物サポート事業を開始するべく、トヨタカローラ和歌山(和歌山県)、トヨタ・コニック・プロ(東京都)と共同で実施。将来的には、全国のトヨタ販売店ネットワークを活かして、地域共創型の移動スーパーを各地で展開していきたい考えだ。移動困難者に対する買物支援にとどまらず、地域における新たなコミュニティ形成をめざす。(9月22~28日のニュースをまとめました)

アークス
グループ挙げて国産水産物を応援

 アークスは9月22日に中国などからの禁輸措置によって販路を失った国産の水産物を、チラシや店頭POPによる訴求や売場展開の拡大で積極的に販売し、漁業従事者や水産事業者を支援していくことを発表した。

ベイシア
「Foods Park阿見店」をオープン

 ベイシアは10月12日、茨城県阿見町に「Foods Park阿見店」(茨城県稲敷郡)をオープンする。茨城県へは4年ぶり8店舗目の出店で、昨年から展開している新フォーマット「Foods Park」で出店する。隣接地には日用品を取り扱う「カインズ」が出店。

日本生活協同組合連合会
「CO・OP×レッドカップキャンペーン」を展開

 日本生協連は10月1日から11月10日、国際連合世界食糧計画WFP協会が提起する「レッドカップキャンペーン」を実施する。対象となるコープ商品1点買上げごとに1円をWFP協会に寄付し、支援国の子どもたちの学校給食に役立てるキャンペーン。

 日本生協連はこれまで、ガーナ共和国、カンボジア王国、ミャンマー連邦共和国での活動を支援してきた。第4期となる今年度は、引き続きミャンマー連邦共和国での活動を支援していく。

ライフコーポレーション
東京本社を移転

 ライフコーポレーションは9月22日開催の取締役会において、東京本社を移転することを決議した。交通アクセスの利便性を維持しつつ、柔軟なオフィスレイアウトの構築などにより、働き方の効率性や生産性の向上につながるオフィス候補地が見つかったため。
<移転先>東京都品川区東品川4-12-3品川シーサイドTSタワー

成城石井
「シャポー新小岩店」をオープン

 成城石井は10月1日、「シャポー新小岩店」(東京都葛飾区)をオープンする。売場面積は50坪で、8時から22時まで営業。

ダイエー
「横浜西口店」内にウォークスルー店舗を開設

 ダイエーは10月27日、「イオンフードスタイル横浜西口店」内に、レジを通さずに商品を購入できるウォークスルー店舗「CATCH&GO」(神奈川県横浜市)を開設する。商品バーコードをスキャンするなどの購入時の作業が一切不要で、来店客は専用アプリをインストールした自身のスマートフォンを入店ゲートにかざし、欲しい商品を手に取って退店するだけで自動的にキャッシュレス決済を完了する。約400種類の商品を取り揃え、1日に1000人の来店を見込む。

生活協同組合ユーコープ
10周年企画「コープ商品人気投票」の結果を発表

 ユーコープは9月25日、10周年企画の「コープ商品人気投票」の結果を発表した。総投票数は1万9771票で、1位から10位までは以下のとおり。

遠鉄ストア
三陸産と常磐産を「食べて応援」キャンペーン

 遠鉄ストアは9月20日から11月30日に「三陸産と常磐産のうめぇもん」キャンペーンを展開する。水産庁の『復興水産物「食べて応援」支援事業』に参加し、被災地水産業の復興を支援することを目的に開催。青森県から千葉県にかけての海域で獲れた鮮魚や加工品を販売していく。

マックスバリュ東海
パートタイマー社員が自店販売商品を選定

 マックスバリュ東海は10月4日、浜松市総合産業展示館(静岡県浜松市)で第10回「じもの商品大商談会」を開催する。商談会では、店舗のコミュニティ社員(パートタイマー社員)が、出展する企業の担当者から商品の説明を受け、自店で販売する商品を選定する。地域特性をよく知る店舗のコミュニティ社員の意見を商品導入に反映させることで、地域に根差した品揃えの実現をめざすねらいだ。