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週刊スーパーマーケットニュース ヨークベニマルが店舗に給電ステーションを搭載

東日本大震災での経験に基づき、地域住民支援の視点から店づくりを行ってきたヨークベニマルが、2月8日から栃木県那須塩原市内の店舗で、平常時・非常時に対応した電力供給可能なシステムを店舗に搭載する。カーボンニュートラル、緊急時の事業継続、地域住民支援の3つを盛り込んだ「給電ステーション」としての役割を店舗に持たせるもので、従来の再エネ型店舗から数歩リードした取り組みになる。平常時だけでなく、非常時にも安定した電源を確保することで、店舗の機能維持と地域のレジリエンス(回復力)強化につなげようとする取り組みだ。(2月10~16日のニュースをまとめました)

ヤマザワ
「長岡店」を新装オープン

 ヤマザワは2月16日に店舗の老朽化で休業していた「長岡店」(山形県天童市)を隣地に移転し、新装オープンした。毎日の買物に満足してもらえるよう、わかりやすい売場づくりを行う。また、旬商材、地元産・地元加工商品の品揃えに加え、簡単・便利・保存性の高い商品の品揃えも充実させた。

ヨークベニマル
店舗の給電ステーション化のための協定締結

 ヨークベニマルは2月8日、栃木県那須塩原市、東京電力エナジーパートナー、東京電力パワーグリッドと、再生可能エネルギーによるカーボンニュートラルに向けた取り組みの推進、災害に伴う大規模な停電発生時下の電力提供による地域住民支援について、連携・協力を目的とした協定を締結した。

 那須塩原市内の店舗に導入した設備を活用し、平常時・非常時における各者の役割の明確化・相互協力によって、カーボンニュートラル推進と地域の回復力を面的に強化していく新たな試みだ。最初に取り組むのは「上厚崎店」で、東京電力エナジーパートナーがPPAモデル(※)で設置した太陽光発電設備、リチウムイオン蓄電池、EV充電設備を活用する。平常時は店舗で使用する電力の約3割を再エネで賄い、非常時にはPOSレジシステムや一部の照明・充電コンセントなどの重要な設備に電力を供給し、食料品や日用品の販売を継続していく。他の4店舗への導入も検討している。

*PPAモデル…Power Purchase Agreement/電力販売契約のことで、PPA事業者に敷地や屋根などのスペースを提供し、PPA事業者が太陽光システムなどの発電設備の設置と運用・保守を行うもの。

カスミ
「フードスクエアカスミ友部旭町店」をオープン

 カスミは2月17日に「フードスクエアカスミ友部旭町店」(茨城県笠間市)をオープン。オリジナル商品「MiiL」(食事を楽しむ商品、地元ならではの商品=marche、豊かな生活を演出し、安心でこだわりの商品=Premium)をはじめ、「BLΛNDE」店舗で好評な商品を「BLΛNDE Selection」として提供していく。

「わたしの企画」を募集

 カスミは2月10日~4月10日、「わたしの企画」を募集する。これは、1993年から続けている社会貢献事業の取り組みのひとつで、地域の人々からイベント企画を募集し、採択された企画は「カスミつくばセンター」(茨城県つくば市)で実施する。営利を目的としない企画を対象にし、テーマは自由。年齢や職業、住所などの制限はない。

エコス
「TAIRAYA岡芹店」をオープン

 エコスは2月17日に、閉店した「エコス岡芹店」(茨城県筑西市)をスクラップ&ビルドし、「TAIRAYA岡芹店」をオープンする。売場面積は503坪、年商15億円を目標にした。

成城石井
「マーサ21店」をオープン

 成城石井は2月23日、岐阜市の商業施設「マーサ21」(岐阜県岐阜市)の1階に「マーサ21店」をオープンする。売場面積は53坪で、営業時間は10時から21時。

バローホールディングス
「八百鮮 名古屋北店」を開設

 バローホールディングスは2月17日に、7店舗目のスーパーマーケット業態の店舗として「八百鮮 名古屋北店」(愛知県名古屋市)をオープン。「ホームセンターコーナン名古屋北店」の店内に併設し、約100坪の売場で生鮮食材を品揃え。対面販売によって“小さな市場”を演出する。在庫は持たず、日々の売り尽くしに力を入れ、在庫回転数を上げることで鮮度・品質の保持に努めていく。

ハローズ
「観音新町店」をオープン

 ハローズは2月10日、「観音新町店」(広島県広島市)をオープンした。店舗面積は633坪で24時間営業。

サンリブ
量り売り専門店「フォーアス」を開店

 サンリブは2月24日、北九州市若松区の「サンリブ高須」1階に量り売りを中心にした新たな専門店「フォーアス」を開店する。地球環境に配慮し、顧客と生産者が健康で安全に暮らし、次世代が安心して豊かな暮らしを営めるよう、ごみをできるだけ出さない「ゼロ・ウェイスト」をコンセプトにした。

 容器と包装ごみを出さない「量り売り」をメインにしたスーパーマーケットと、食品ロスを出さないカフェを併設した店舗で、個包装や使い捨て袋は使用せず、顧客が自分の容器を持参し、必要なものを必要な分だけ購入する。

<商品のこだわり>
 自然の恵みを生かした「オーガニック」商品、生産者や労働者の収入向上と生活改善をめざした「フェアトレード」商品を豊富に取り揃え、農薬や化学肥料を使用しない栽培方法に取り組む福岡県近郊の生産者と連携し、野菜や果物、素材と味にこだわった調味料も取り扱っていく。

<食品ロス対策キッチン>
 店頭で販売する野菜や果物は、鮮度が落ちる前に総菜として提供し、カフェで提供するメニューにも使用。カフェにはキッズスペースを設け、「ゼロ・ウェイスト」や環境をテーマにした本や絵本なども取り揃える。