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週刊スーパーマーケットニュース サミットが恒例の「新商品人気コンクール」開催

第43回「サミット新商品人気コンクール」の入賞商品が決定した。昨年1年間に販売した6部門の新商品のなかから、サミットの消費者モニター約90名による人気投票で順位を決定した企画で、入賞商品は、2月8~10日の3日間、チラシで紹介し、セールを実施する。生鮮部門は「濃厚ミルキーカシューナッツ」(神田興産)、オリジナル半調理品部門は「レンジで簡単!生姜香る海鮮白湯鍋」(日本食研)、加工食品部門は「かばさん印の万能たれ」(修善寺醤油)、菓子部門は「KOIKEYA The 海老」(湖池屋)、デイリー部門は「天然国産真鯛の鯛めし」(マルハニチロ)、家庭用品部門は「キッチンマジックリン 泡ジェット 本体」(花王)が選ばれた(2月3~9日のニュースをまとめました)。

コープさっぽろ
22式場目の「コープの家族葬ウィズハウス」

 生活協同組合コープさっぽろは2月中旬、北海道函館市に22カ所目となる新式場「家族葬のウィズハウス 神山」をオープンすることを発表した。

 コープさっぽろは、1996年に葬祭事業「コープの家族葬」を開始し、直営2ホールを運営しており、2021年にはめもるホールディングス(北海道)との提携により、札幌市内近郊、苫小牧、千歳、函館、旭川エリアで、組合員が利用できる式場を拡大した。今後も北海道における葬儀のプラットフォーム構築を進めていく計画だ。

ヨークベニマル
「瀬上店」を開店

 ヨークベニマルは2月9日、老朽化で昨年3月から休業していた「瀬上店」(福島県福島市)を全面改装し、2月9日に再オープンした。

とりせん
「富士見町店」が食品衛生優良施設として知事表彰

 とりせんは2月1日に開催された群馬県食品衛生協会主催の令和4年度食品衛生大会で、「富士見町店」(群馬県館林市)が食品衛生優良施設として知事表彰された。また、「東矢島店」(太田市)は群馬県食品衛生協会長を受賞した。

ヤオコー
「トナリエ宇都宮店」を開店

 ヤオコーは2月9日、栃木県宇都宮市に「トナリエ宇都宮店」をオープン。JR宇都宮駅西口から約100mの商業施設「トナリエ宇都宮」の地下1階への出店で、北関東エリアにおけるモデル店舗をめざしていく。

「草加物流センター」を開設

 ヤオコーは2月13日に埼玉県草加市に「草加物流センター」を開設。第10次中期経営計画のメインテーマ「2割強い店づくりの実現」を具現化するインフラ整備として新設し、今後の店舗展開に対応可能な物流体制を構築していく。また、新センターには初の自社倉庫管理システムと、GTP(Goods To Person)シャトルと順立てシャトル[植芝1][小野貴之2]を導入して物流の効率化を図った。

いなげや
「練馬西大泉店」を開店

 いなげやは2月15日、東京都練馬区に133番目の店舗として「練馬西大泉店」を開店。「店の顔」として、鮮度にこだわった野菜やフルーツを前面に押し出し、日替わりで「値打ち価格」で提供していく。鮮魚については、季節魚などの「生ネタ」を盛り込んだ「鮮魚鮨」を導入する。鮨や海鮮丼・太巻きなどはこれまでで最大の品揃えで臨み、冷凍コーナーは「いつでも高鮮度」をテーマに最大規模で展開する。

 また、総菜は“熱厚鉄板メニュー”をコーナー化した。ベーカリーは店内厨房で製造した出来立て・焼き立てパンを提供していく。グロサリーは植物性代替食品“プラントベースフード”をコーナー化した。

オーケー
「市川田尻店」と「青葉台店」をオープン

 オーケーは2月7日に「市川田尻店」(千葉県市川市)、3月7日に「青葉台店」(神奈川県横浜市)をオープンした。売場面積はそれぞれ779坪、293坪で、営業時間は両店舗とも8時30分から21時30分。

<市川田尻店>

<青葉台店>

ウオロク
新しい活動「ハピタベ」をスタート

 ウオロクは2月6日から新潟県新発田地区の5店舗で、顧客と一緒に取り組む「ハピタベ」をスタートさせた。「ハピタベ」は、消費期限・賞味期限の近い商品に「ハピタベシール」を貼り、その商品から購入してもらうことで、捨てられてしまう商品を救う取り組みだ。
 
 食品ロス削減をめざした取り組みで、「ガチャコース」と「寄付コース」を用意した。「ガチャコース」は、専用の台紙に「ハピタベシール」を10枚集めて、ガチャを回すと菓子や日用品などが当たるコースだ。「寄付コース」については、店内に設置した寄付ポスターにシールを貼ってもらうことで、シール1枚につき1円をウオロクが地域のフードバンクやこども食堂などに寄付ができる。資源循環活動と地域貢献活動を併せ持った新しい取り組みとして始めた。

オギノ
「富士宮万野原店」を開店

 オギノは2月15日、静岡県富士宮市に47店舗目の「富士宮万野原店」を開店する。富士宮市への出店は初めて。価格以上に価値あるおいしさを求めやすい価格で提供する「OGINO SELECT」と、こだわりの品質とおいしさにこだわった「OGINO SELECT PREMIUM」のオリジナルブランドの展開に力を入れていくほか、「やまなしの旬・フルーツ」の品揃えを充実させていく。また、酒類売場では山梨県のワインや富士山地ビールなどを取り揃え、地域特性を踏まえた売場づくりを行っていく。