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週刊コンビニエンニュース セブン、IYネットスーパーからの注文商品受取りで実証実験

 セブン-イレブン・ジャパンは8月3日から、都内のセブン-イレブン10店舗のレジカウンターで、「イトーヨーカドーネットスーパー」で注文した商品を受け取れる実証実験を実施している。ネットスーパーは西日暮里店で、マンションに併設したセブン-イレブン店舗を中心に展開。マンション居住者や近隣居住者へのサービス向上をめざした。生鮮食品から日用品まで、常温、冷蔵、冷凍の3温度帯の商品を、前日23時までの注文で、翌日の14時から23時59分まで指定した店舗のレジカウンターで受け取れる(8月23日~29日のニュースをまとめました)。

セブン-イレブン・ジャパン
佐賀市内の店舗に「ペットボトル回収機」を設置

 セブン-イレブン・ジャパンは8月24日から順次、佐賀市内の55店舗に「ペットボトル回収機」を設置し、回収事業を始める。回収したペットボトルは、リサイクルによって再びペットボトル飲料として販売。“サーキュラーエコノミー”を実現する。

 また、同社はマイクロ波化学(大阪府吹田市)と連携した「マイクロ波加熱技術を適用した小型分散型ケミカルリサイクルシステム構築の開発・実証」事業を大阪府に申請し、採択された。小規模で高効率のリサイクル装置を地域に普及させることで、廃棄プラスチックの発生源から近い立地で再資源化を行う、効率的な仕組み構築のための開発と実証で、補助金を申請していた。
 1箇所のプラントで数千~数万トンの廃プラを処理する「大型集中型」のケミカルリサイクルが高コストでCO2排出量が多いのに対し、「小型分散型」は廃プラ発生地の近隣で分散処理を行ってオイル化するため、輸送効率の向上とCO2排出の大幅削減、リサイクルコストの低減が期待される。

ファミリーマート
自信作の肉弁当をパワーアップ

 ファミリーマートは8月23日から、今年2月に発売して好評の「ファミマルKITCHEN」の「肉弁当 四天王」を、ソースのリニューアルや新メニューを加え、「【新】肉弁当 四天王」として全国発売した。

ローソン
糖質量を20g以下にした中華まんを八倍

 ローソンは8月30日から今年度の中華まんを発売する。今年度の特徴は、“ナチュロー包(パオ)”の生地に穀物の外皮であるブランを配合することで、1個あたりの糖質量を20g以下に抑えた点。また、タイの“グリーンカレー”を再現した「グリーンカレー包(パオ)」や、インドの“バターチキンカレー”を再現した「バターチキンカレー包(パオ)」など、世界各地の有名料理を具材にした中華まんも順次発売していく。

 また、8月30日から全国の店舗のレジカウンターに、聴覚に障がいのある買物客をサポートする「耳マーク」を表示した指差しシートを貼付する。新型コロナウイルス感染症拡大でマスク着用が日常的になり、店員とのコミュニケーションが十分にとれなくなったことに対する措置で、不便を解消するため、レジ袋やカトラリー、レンジでの温めの有無を指差しで確認できるようにした。

 そのほか中部地区では8月30日から、富山県の特産品である“呉羽梨”をカットしてカップに詰めた「カップフルーツ くれは梨」(税込399円)を、中部地区の店舗で発売する。“呉羽梨”は富山県のブランド梨で、幸水、豊水、あきづき、新高の4種類。

ミニストップ
「ウルフの罪悪スナック」を発売

 ミニストップは8月23日、クリームチーズとガーリックのパンチが強烈な韓国グルメ「マヌルパン」を日本に広めた「ウルフ」が監修したマヌルパン風味のスナック「ウルフの罪悪スナック」を発売する。税抜148円。

 また、同日には、「たらふく食べて元気になる!」をテーマに、牛角と米飯、麺、スープ、サラダ、パンなど計7品を共同開発して発売。

 8月26日からは、ゴージャスなトッピングの「プレミアム紅芋ソフト」(税抜370円)と、温かい焼芋にソフトクリームバニラをのせた「台湾密いもソフト」(360円)を発売。芋好きのための秋の新作スイーツだ。

ポプラ
「お好みソース」を使用したおむすび

 ポプラは8月30日、広島のオタフクソースの人気商品「お好みソース」を使用した「直巻 お好みソース焼おむすび」(税込130円)を発売する。丸型のおむすびの表面に「お好みソース」をたっぷり塗って香ばしく焼き上げ、風味豊かなかつお節、すじ青のりをふりかけて仕上げた。