メニュー

週刊スーパーマーケットニュース ないがしろにできないパート社員の即戦力

ベイシアがパート社員の継続雇用期間を引き上げた。希望すれば75歳まで働くことが可能になる。スーパーマーケットにおけるパート社員の仕事は多種多様。レジ、品出し、生鮮部門の加工担当……と現場の戦力、しかも即戦力となるだけに、雇用期間の年齢引上げのメリットは大きい。平成20年と27年にパートタイム労働法が改正され、パート社員と正社員の均等待遇が義務付けられた。重要なポジションだけに、法ともども、ないがしろにしてはならない(7月15日~21日のニュースをまとめました)。

ヨークベニマル
「ヨークベニマル菜根店」を新装開店

 ヨークベニマルは2021年2月の福島県沖の地震で大きな被害を受けた「ヨークベニマル菜根店」(福島県郡山市)の建物と敷地の改修工事を行い、7月22日に新装開店する。安全・安心・健康にこだわった商品、冷凍食品、総菜などの簡単便利な商品を充実させたほか、ベーカリーコーナーを新設した。

ベイシア
パート社員の継続雇用期間を延長

 ベイシアは7月16日からパート社員の継続雇用期間を75歳まで延長する。これまでパート社員は65歳で定年、70歳までを最長として1年単位で有期労働契約を結んできたが、就業希望の声に応えて75歳まで引き上げた。

コープみらい
大学生支援で米と食品を提供

 コープみらいは7月15日、千葉大学との共同の取り組みとして、学生に千葉県産米700袋と食品700名分を提供した。コロナ禍で困難を強いられている学生への支援と、米づくりの応援を目的とした寄贈の一環となる。

マミーマート
30回を数えた「国連難民支援キャンペーン」

 マミーマートは紛争や迫害で故郷を追われ、避難生活を余儀なくされた人々の保護、援助、教育支援を行うUNHCRの公式支援窓口「国連UNHCR協会」に店舗スペースの一部を提供し、実施してきた「国連難民支援キャンペーン」が、「生鮮市場TOP北上尾店」の開催(7月4日~10日)で30回を数えた。

オーケー
「新座北野店」をオープン

 オーケーは8月30日、「オーケーストア新座北野店」をオープンする。売場面積は685坪で、108台のクルマを収容できる駐車場も設置した。

ライフコーポレーション
「西荻窪店」をオープン

 ライフコーポレーションは7月23日、地下1階に食品、地上1階に生活用品を幅広く取り揃えた「ライフ西荻窪店」をオープンする。食品フロアではライブ感のある魚・総菜の対面売場をはじめ、ライフで最大級の冷凍食品売場を展開するほか、ニーズの高い健康こだわり商品などを豊富に品揃えした。

いなげや
移動スーパー17号車を開業

 いなげやは8月4日、“移動スーパーとくし丸いなげや17号車”を東京都青梅市でスタートさせる。1号車の開業は2017年10月。とくし丸(徳島県)とフランチャイズ契約を締結し、小平市や東大和市で実績を重ねてきた。青梅市では2台目の運行となる。

マックスバリュ東海
移動スーパーの2号車稼働

 マックスバリュ東海は7月26日、静岡県浜松市天竜区佐久間地区、水窪地区で移動スーパー2号車の稼働を開始する。積載商品は約500種類。佐久間地区で39カ所、水窪地区で14箇所を巡回して販売する。1号車は、今年4月に「浜松中瀬店」を拠点に運行を始めた。

バロー
「瑞浪店」をリニューアル

 バローは7月15日、昨年9月から全面建替工事のため休業していた「バロー瑞浪店」を再オープンする。建て替えに伴い売場面積を拡げ、生鮮部門で旬の食材を豊富に取り揃えるなど、特徴を際立たせたカテゴリーを連続的に配置した。

関西スーパーマーケット
「永和店」をリニューアル

 関西スーパーマーケットは7月18日、2010年3月に開店した「永和店」をリニューアルオープンする。リニューアルでは、「フラワーガーデン」、トマトを豊富に取り揃えた「TOMATOMA FARM」、徳島県の新鮮な青果を展開する「すきとく市」、「サラダステーション」、「デリカステーション」など、コーナー化によって魅力ある売場づくりをめざした。

ハローズ
「羽島店」をリニューアル

 ハローズは7月16日、2006年11月に開業した「羽島店」をリニューアルオープンする。リニューアルでは、「地域密着および簡便性商品などの充実を目的とした品揃え・レイアウト変更」、「省エネ対応を踏まえた店内設備の改修工事」を実施した。

マックスバリュ西日本
「マルナカ可部店」をリニューアル

 マックスバリュ西日本は7月19日、2005年12月に営業を開始した「マルナカ可部店」をリニューアルオープンした。自社のフラワーショップブランド「COLORE(コローレ)」の新規導入、「道の駅」と思えるほどの産直野菜売場、魚種にこだわった鮮魚売場、環境や人・動物にやさしい食品の品揃え強化などが、今回のリニューアルの特徴。

エフコープ
成年年齢引き下げで被害防止講演会を実施

 エフコープは、今年4月に成年年齢が18歳に引き下げられたことに伴い、ローンやクレジットカードにまつわる具体的なトラブル事例と対処法を紹介する無料講演会を実施する。9月15日、博多バスターミナル9Fホール(福岡市博多区)。