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週刊コンビニニュース、ミニストップ、東京都立川市と「てまえどり」の取り組みを強化

ミニストップは6月の環境月間に合わせ、東京都立川市と連携し、食品ロス削減の取り組み「てまえどり」の推進を強化する。「おにぎりやサンドイッチなど、購入後すぐ食べるなら手前を選ぶ=てまえどり」の主旨を利用客に伝えることで、食品ロスの削減につなげていく。立川市が作成した啓発販促物も売場で展開し、協力を仰いでいくという(5月31日~6月6日のニュースをまとめました)。

ファミリーマート
京都市内で「LUUP」のポートを導入

 ファミリーマートは6月1日、Luup(東京都)が展開する電動小型1人乗りマイクロモビリティのシェアリングサービス「LUUP」のポートを、京都市内の7店舗に導入した。
 ファミリーマートは、店舗敷地内の空きスペースの活用や、利用者の来店促進による加盟店収益の向上を目的にシェアサイクルの設置を進めており、20年10月から東京都内の6店舗で、Luupが提供する電動小型モビリティのシェアリングサービスのポート導入を開始。京都市内では「LUUP」のポートが約80カ所に設置されていて、新しい交通手段になっていることから、店舗への導入を決定した。

 また、ファミリーマートでは5月31日から6月20日までの3週間、対象商品を1個買うと対象の商品と引き換えられる無料引換券1枚をプレゼントする「1個買うと、1個もらえる」キャンペーンを開催する。さまざまなカテゴリーの人気商品や新商品などを対象にしたが、今回は過去最多となる商品を用意した。

 そのほか5月31日からは、ロングセラーで人気の定番弁当「3色そぼろ&チキン南蛮弁当」と「明太海苔弁当」をリニューアル発売した。“チキン南蛮が主役のお弁当”“海苔をごはんに敷いたお弁当”というそれぞれのコンセプトは変えずに、盛り合わせるおかずに変化を付けた。今回は、タルタルソースにこだわった「やっぱりコレだね!3色そぼろ&チキン南蛮弁当」(税込498円)、白身魚フライとちくわ磯辺天をボリュームアップした「やっぱりコレだね!明太海苔弁当」(450円)としてリニューアルした。

ローソン
冷凍3商品の販売エリアを拡大

 ローソンは5月31日から、これまで関東・近畿・北陸エリアの一部で販売してきた冷凍食品の「真鯛お刺身」(税込505円)と「カンパチお刺身」(505円)、「牛ユッケ風」(819円)を、中四国・九州エリアの店舗でも販売をスタートした。また、同エリアでは新たに「鮮馬刺しユッケ」(646円)も発売する。30~50代の男性を中心に、家飲みニーズなどに対応した商品として人気も高いことから、販売エリアを拡大した。

ミニストップ
アイスクリームのオリジナル商品

 ミニストップは5月31日、オリジナルアイスクリーム「ワッフルコーンベルギーチョコ」(税抜230円)を発売した。ソフトクリームと同じベルギー産チョコレート、隠し味に洋酒を使用した。ほろ苦いカカオ感と深みのある味わいが特長。

 同日には、昨年発売した“やみつきになる!パンシリーズ”第1弾商品のクリームパンをリニューアルした「やみつきになる!クリームパン」(税抜139円)も発売した。甘さ、しょっぱさ、香ばしさをアップさせ、デニッシュ生地に柔らかな口どけのクリームを包餡。焼成後になめらかな特製バニラ風味のクリームを注入し、表面にそぼろをトッピングした。

 同じく5月31日には、スイーツのブランド~FUN!FAN!SWEETS~の第6弾として、ホイップクリームとカスタードケーキがたっぷりの「ふわっと苺のケーキ」(税抜292円)も発売している。スポンジ生地で北海道産純生入りホイップとカスタードを包み、苺をトッピングした商品だ。

 そのほか、やみつキッチンの「タレ弁」シリーズの第3弾で、4品目となる「タレ弁 油淋鶏弁当」(税抜528円)も5月31日に発売した。香ばしく揚げた鶏もも肉の唐揚げに甘めのタレを絡め、カップに入った酸味の効いた甘酢ダレをさらにかけて食べる弁当だ。

 ミニストップは環境月間となる6月に、横浜市と協力してプラスチック削減に取り組む。使い捨てプラスチック削減のため、店内放送による呼びかけ、横浜市が作成したレジ画面CM放送を行い、不必要なプラスチック用品の辞退を促していく。

ポプラ
環境配慮・非接触の電子レシートサービスを導入

 ポプラは6月1日から全国のグループ約250店舗で、東芝テックが運営する電子レシートサービス「スマートレシート®」を導入する。利用者は会計時に、レジで「スマートレシート®」アプリ内のバーコードを提示するだけで、これまで紙レシートで受け取っていた明細を、アプリでいつでも確認することができる。環境に配慮したサービスで、利用者と店舗スタッフの接触機会の低減にもつながることから導入した。