[東京 25日 ロイター] – 日本経済新聞などによると、セブン&アイ・ホールディングスは1兆円規模のドル建て社債を発行する。約2兆2000億円で子会社化するコンビニ併設型ガソリンスタンド、米スピードウェイの買収資金に充てる。社債での資金調達としてはセブン&アイにとって過去最大規模という。
発行額は109億5000万ドルとなる見通しで、早ければ月内に金利などの発行条件を決めると日経は伝えている。
7&iHDは2020年8月に米マラソン・ペトロリアムからスピードウェイを買収すると発表。買収資金に充てるため、同年11月に円建てで総額3500億円を起債した。