ロピア(神奈川県/高木勇輔代表)は9月29日、大阪府寝屋川市に「ロピア寝屋川島忠ホームズ店」(以下、寝屋川店)を出店した。関西1号店となる同店ではどのような売場づくりをしているのか。オープンから約1週間後、週末を含む3日間にわたって売場を調査した。(調査:10月3〜5日)※本文中の価格はすべて本体価格
売場解説
関西1号店は大型店おなじみの“生鮮ゾーン”も
寝屋川店は、京阪電気鉄道京阪本線「香里園」駅の南西約1㎞の場所にある。島忠(埼玉県/岡野恭明社長)が運営するホームセンター(HC)「ホームズ寝屋川店」の1階部分に出店した。交通量の多い国道170号線沿いにあり、クルマでのアクセスに優れている。
寝屋川店の売場面積は約740坪(歩測)。首都圏の「ららぽーとT O K Y OBAY店」(千葉県船橋市)、「港北東急SC店」(神奈川県横浜市)、「ららぽーと海老名店」(神奈川県海老名市)に並ぶ規模で、大型店の位置づけとなる。これらの店舗はロピアの“稼ぎ頭”であり、同社からすれば十分に力を発揮できる規模の店ということであろう。
売場配置は、入口から続く主通路沿い約270坪(歩測)のスペースで、青果、鮮魚、総菜、精肉からなる“生鮮ゾーン”を展開する。首都圏の店舗ではおなじみのロピア独自のスタイルである。
全体の売場スペース構成比は、
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