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ラオックス、希望退職の応募者は111人、募集人数下回る

銀座を歩く人
インバウンド需要の落ち込みにより19年12月期連結決算は営業損益が31億円の赤字、最終損益は78億円の赤字となり、2月17日に希望退職の募集を始めていた。写真は2017年2月、東京・銀座で撮影(2020年 ロイター/Toru Hanai)

 免税店大手のラオックスは3月27日、2月17日に募集を始めていた希望退職にグループで111人が応募したと発表した。応募者には特別退職金を加算するため、同社は2020年12月期に約9600万円の特別損失を計上する見込み。

 ラオックス本体で90人、ギフト販売子会社のシャディで21人が応募した。日韓関係の冷え込みによる韓国人客の減少や中国からの団体ツアー客の減少などで、同社の19年12月期連結決算は営業損益が31億円の赤字、最終損益は78億円の赤字となった。このため、子会社のシャディを含めてグループで140人程度の希望退職を募集していた。募集期間はラオックスが3月13日まで、シャディが3月6日までだったが、応募者は募集人数を下回った。

 対象者は、ラオックスが40歳以上で勤続2年以上の正社員・契約社員、シャディが50歳以上で勤続10年以上の社員だった。希望退職応募者は、ラオックスが3月31日付け、シャディが4月10日付けで退職する。