[東京 25日 ロイター] – 三井製糖は25日、大日本明治製糖(東京都中央区)と経営統合すると発表した。その上で、日本甜菜製との資本業務提携に向けて協議を開始する。
三井製糖と大日本明治は、三井製糖を親会社、大日本明治を子会社とする株式交換を行う。同時に、三井製糖は、同社の事業を承継する会社との間で会社分割を行い、事業に関する権利義務などを事業承継会社に承継させ、グループ経営管理や資産管理事業を行う持ち株会社となる。経営統合に伴い、事業承継会社は、商号を「三井製糖株式会社」に変更する。
経営統合後、持ち株会社と日甜はそれぞれの総議決権の約10%にあたる株式を取得する予定。
経営統合は2021年4月1日を予定している。