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セコマ、新社長に創業家の赤尾副社長、丸谷社長は代表権のある会長に

コンビニエンスストア「セイコーマート」を展開するセコマは3月9日、副社長の赤尾洋昭氏(43歳)が4月1日付けで社長に昇格する人事を発表した。

 コンビニエンスストア「セイコーマート」を展開するセコマ(札幌市)は3月9日、副社長の赤尾洋昭氏(43歳)が4月1日付けで社長に昇格する人事を発表した。社長の丸谷智保氏(65歳)は代表権のある会長に就く。

 赤尾氏は創業家出身で、一橋大学を卒業後、2004年5月セイコーマート(現・セコマ)入社。06年取締役、09年常務取締役などを経て、16年2月から代表権を持つ副社長を務めている。

 丸谷氏は北海道拓殖銀行を経て07年3月にセイコーマートに入社。創業者の故・赤尾昭彦氏から09年3月に社長を引き継ぎ、11年間同社を率いてきた。

 セコマは20年2月末現在で北海道に1081店舗、茨城・埼玉の両県で95店舗を展開している。