3月11日、連結子会社のフーコットが、役職員に対するインセンティブプランとして、同社株式を対象とした有償の新株予約権を発行することを、株主総会が決議した。フ―コットは、ディスカウント業態の食品スーパーマーケットとして2021年2月に設立され、現在は埼玉県を中心に5店舗を展開。設立間もない段階で、事業を立ち上げ、業績を軌道に乗せたことで、成長に深くかかわった役職員に報いるため、インセンティブプランを導入した。(3月8日~14日のニュースをまとめました)
日本生協連
「コープヌードル」発売30年で累計販売数4億食を突破
「コープヌードル」が1994年の発売から30周年を迎え、累計販売数4億食を突破した。日清食品と共同開発し、「CO・OPコープヌードルしょうゆ」として発売。コシとつるみのあるオリジナルのウェーブ麺を使用し、揚げ油にはRSPO認証パーム油、容器には紙カップを使用するなど、環境にも配慮して開発した商品で、4月1日には、30周年を記念して、組合員の投票で決まったフレーバー「CO・OPコープヌードル柚子しお(鶏と魚介の旨みだし)」を販売する。
JMホールディングス
「肉のハナマサ押上店」を出店
5月、東京都墨田区に新規出店。飲食店事業者が毎日の仕入れ先として利用できるよう、商品を大容量で販売するとともに、一般家庭の買物需要にも応えられる“都市型ホールセール”を展開していく。
・所在地……東京都墨田区押上1-12-8
・契約面積…175坪
ライフコーポレーション
「池袋三丁目店」をオープン
3月15日にオープン。東京メトロ有楽町線池袋駅と要町駅の間に建つ30階建てのタワーマンション「Brillia Tower 池袋 West」の1階に出店した。出来立ての弁当や惣菜、手づくりパンを充実させたほか、カットサラダやカットフルーツ、小量目の刺身など、単身者向けの商品を多数展開。また、新鮮な野菜や豊洲市場直送鮮魚、ブランド肉なども豊富に取り揃えた
- 所在地……東京都豊島区池袋3-1-1-101
- 売場面積…255坪
- 売上目標…20億円
- 営業時間…9時30分~24時
- 従業員数…社員17名、パートナー44名
5年連続で賃金改善
春季労使交渉において、正社員に対して5%以上、パートタイマーに対して6%以上の賃金改定を行う。正社員のベースアップを含む賃金改善は5年連続となり、2020年からの累計賃金改定率は組合員平均で17.8%となった。また、これまでの1月1日、2日に加え、3日までの正月三が日を、正月休業とすることを決定した。
コープみらい
「調布染地店」を増床移転オープン
3月19日、「調布染地店」を隣地に増床移転し、新店としてオープンする。東京都住宅供給公社の大規模団地「多摩川住宅」内に、既存施設(居抜き店舗)を利用して2016年にオープンした店舗を新店舗としてオープンするもので、直営売場面積を約1.5倍の345坪に増床して移転。テナントとして、信用金庫、郵便局、ドラッグストア、内科・歯科、理容室・美容室、均一ショップ、クリーニング店など15店舗が入居する。
- 所在地……東京都調布市染地3-1-815
- 売場面積…345坪
- 売上計画…日商440.8万円、年商16億円
- 営業時間…9時~22時
- 従業員数…正規職員14名、パート・アルバイト職員128名
- 駐車台数…145台
いなげや
現場の若手社員が開発した商品を販売
3月13日から31日までの期間、ベーカリー部門で勤務する若手社員が、研修を兼ねて約半年かけてつくりあげた商品を販売する。3月13日から17日までの第1弾では、「ごまとおいものちぎりパン」(税抜180円)、「スイートチップ135」(135円)、「明太ポテトチーズパン」(180円)の3品を販売。
成城石井
「CoCoLo新潟店」をオープン
3月21日にオープン。日本海側および新潟県への出店は初めてで、新潟駅の商業施設「CoCoLo新潟」の2階に出店する。
- 所在地……新潟市中央区花園1-1-1 CoCoLo新潟2階
- 売場面積…63坪
- 営業時間…10時~22時
ヤマナカ
東海地方初の「無印良品」店内展開
良品計画と商品販売に関する契約を締結し、3月15日から順次、4店舗(太平通店、白土フランテ館、極楽フランテ、東海店)で、「無印良品」商品の取り扱いを開始する。「無印良品」店舗で販売している商品のうち、特に人気の靴下や肌着、化粧水、文房具、収納用品、掃除用具やレトルトカレー・菓子など、生活の基本となる約900アイテムを店内で購入できるようにした。スーパーマーケット店内の一画での販売は、東海地方では初の取り組み。
マックスバリュ東海
「鈴鹿店」に商品分類のフロアサインを設置
3月7日、「鈴鹿店」に商品分類のフロアサイン(床面表示)を試験的に設置した。誰にでもわかりやすい店内表示として商品分類フロアサインを設置したもので、鈴鹿市認知症連絡会から「希望する声が多い」と提案があった床面表示を試験導入した。
フレスタ
企業版ふるさと納税の3ケース目は三原市
広島県三原市が行う、子ども子育て支援の充実を目的とした「0~2歳児の保育等の受け皿づくり事業」に賛同し、地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)を活用し、300万円を寄付。今年に入ってからの企業版ふるさと納税は、安芸太田町、北広島町に続いて3ケース目となった。