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ユニリーバ、20年末までに商品容器を100%再生プラスチックに

ユニリーバ
8月から主力3ブランドで再生プラスチックを使用した容器を順次採用する

 ユニリーバ・ジャパン(東京都目黒区)は6月27日、シャンプーなどの商品容器を2020年末までに100%再生プラスチックに切り替えると発表した。

 ボトルや詰め替え容器の素材であるPET(ポリエチレンテレフタレート)樹脂を、着色剤などの添加剤を除いて再生品に切り替える。

 8月5日から「LUX」「Dove」「CLEAR」の3ブランドで、再生プラスチックを最大95%使用した容器を順次採用する。その後、対象ブランドを増やし、再生プラスチックの使用比率を上げていく。

 ユニリーバは2017年1月、グローバル本社が「2025年までにパッケージに使用するプラスチックの少なくとも25%を再生プラスチックにする」と発表。ユニリーバ・ジャパンは、18年4月から一部新製品の販促用シールに再生プラスチックを約80%使用してきた。