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パナソニックと中国GSソーラー、太陽電池事業の協業で合意

5月9日、パナソニックは、中国のGSソーラー(福建省泉州市)と太陽電池事業の協業で合意したと発表した。写真はパナソニックのロゴ。2017年10月に千葉で撮影(2019年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 9日 ロイター] – パナソニックは9日、中国のGSソーラー(福建省泉州市)と太陽電池事業の協業で合意したと発表した。ソーラー事業子会社パナソニックエナジーマレーシアを譲渡するとともに、太陽電池の研究開発機能を分離して新会社を設立、GSソーラーと共同で運営する。

新会社はGSソーラーが90%、パナソニックが10%を出資して設立する。設立時期や出資金額は未定。本社は大阪府貝塚市に置く。GSソーラーは違う素材を組み合わせるヘテロ接合型太陽電池の開発・生産を手掛けており、協業により同太陽電池の研究・開発体制を強化する。

日本や米国のソーラー生産拠点は継続する。

(志田義寧)