『ダイヤモンド・ドラッグストア』誌9月15日号の特集は、
日本の未来!? 米国ドラッグ2強時代
をお届けします。
米国商務省の『Annual Retail Trade Survey:2016』(年間小売業調査2016年度版)によると、2016年度の「Pharmacies and drug stores」(薬局・ドラッグストア)の推計売上高は対前年度比3.2%増の3268億7900万ドル(1ドル110円換算で35兆9566億円)となりました。
この数字を市場規模として計算すると、米国ドラッグストア(DgS)企業売上高トップ3社のシェアは、ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス(Walgreens Boots Alliance:以下、ウォルグリーン)が26.7%、CVSヘルス(CVS Health)が24.3%、ライト・エイド(Rite Aid)が4.8%となります。売上高トップ2社と3番手のライト・エイドには大きな差があることがわかります。
米国のDgS業界は、1879年にテーラードラッグがケンタッキー州にDgSの1号店をオープンしたのが始まりとされます。その後、数多くのDgS企業が隆盛ましたが、幾多の経営統合と企業淘汰を経て、ウォルグリーンとCVSヘルスの2社が圧倒的なシェアを持つに至りました。
なぜ、この2社が勝ち残ったのでしょうか?
本特集では、ウォルグリーンとCVSヘルスを徹底比較するとともに、米国DgS業界の歴史を紐解き、両社が何に力を入れて勝ち残ったのかを明らかにします。日本のDgS企業に勝ち残りのヒントを提供できれば幸いです。
今号はほかにも、サンドラッグ(東京都)の「サンドラッグCVS」、ウエルシア薬局(東京都)の「都市攻略策」、英国のデジタル薬局「Now Pharmacy(ナウ・ファーマシー)」なども読みどころです。
ぜひご一読ください。
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