ダイヤモンド・チェーンストア2019年10月1日号の特集は
「日本も、世界も、ディスカウントストアの時代!」をお届けします。
ついに消費税率が10%に引き上げられました。消費者の節約志向はいっそう高まることが予測され、小売業を取り巻く環境は厳しさを増す一方です。
しかし、そうした状況を好機に成長を遂げようとしているのがディスカウントストア(DS)各社。圧倒的な低価格を打ち出すのはもちろん、PB(プライベートブランド)を中心に、品質や価値にこだわった商品開発や品揃えを追求することで、消費者からの支持をじわりと拡大しています。
世界に目を向けると、ドイツのアルディやリドルといったハードディスカウンターが各国の小売市場を席巻。やはり、価格だけではなく価値訴求型の商品や売場づくりによって顧客層を広げています。「DS=安かろう悪かろう」の時代はもう終わり。日本でもDSの存在感はさらに大きくなってくこと必至です。
本特集では、DSの代表的企業であるオーケー、ビッグ・エー、アコレ、ザ・ビッグ、ドン・キホーテ、北辰商事(店舗名:ロヂャース)の戦略を分析。さらに九州で異彩を放つ「ルミエール」の現地調査も実施しました。また、海外事例としてハードディスカウンターの2大巨頭であるアルディとリドルの経営戦略を徹底解剖するなど、見どころ盛りだくさんでお届けします。
また、第2特集は「変化対応!食品卸」。中間流通150社の業績ランキングのほか、「商品開発」「物流&業務効率化」「ドラッグストア需要争奪戦」「商流改革」の4つのトピックについて、食品卸各社の取り組みにフォーカスしました。
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