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【総菜のミライを考える1冊】「独自化」と「効率化」を両立する 総菜イノベーション!

惣菜イノベーション 日本惣菜協会によると、2018年の総菜の市場規模は約10兆2500億円に上り、10年前の08年からおよそ2兆円増加。共働き世帯の増加や高齢化といった社会構造の変化によって、即食・簡便性の高い総菜を求めるニーズは右肩上がりで上昇しています。
 しかし小売業にとっては数少ない成長市場だけに、食品スーパーのみならず、コンビニエンスストア、ディスカウントストア、ドラッグストア、総菜専門店、外食企業など無数のプレーヤーが乱立。一方で人口減少社会のなかで胃袋の数が増えるはずもなく、パイを奪い合う競争は熾烈化しているのが現状です。さらに、運営面では人手不足の問題が重くのしかかり、プロセスセンターの活用をはじめ、運営効率向上のための取り組みも欠かせません。
 他社を圧倒する魅力的な商品づくりと、それを効率的につくり売場に並べる仕組みをどう構築するのか。先進企業が目下挑む「総菜イノベーション」の取り組み事例に迫りました。

 

登場企業
ライフコーポレーション/阪急オアシス/フジ/さとう/塚田農場プラス

 

発売日:2020年2月15日
価格:1000円(税抜)
※「ダイヤモンド・チェーンストア」を定期購読されている方には、同誌2月15日号の付録としてお届けしています。

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