このBLOGでは、私の禁酒について過去に何度も書いてきた。
恥ずかしながら、BLOGアップ後、長く守られて3~4ヶ月というのがいいところ――。読者の皆様から「えらいね! 禁酒続けているんだってね」と声をかけられる頃には、頓挫していることがほとんどだ。
ところが今回はちょっと違う。
実は、去年の9月から自宅で飲酒しないようにした結果、今日まで続いている。
なんと、ほぼ半年にわたって自宅禁酒が続いているのだ。
まずは、快挙だと自分を褒めてあげたい。
何より体調がいい。
そのことを、大いに実感するのは、テニススクールで練習している時だ。
どのボールにも半歩先に追いつけるから、ライバルにすれば、なかなか手ごわい選手になっていることに違いない(笑)。
そんな中で大発見をした。
自宅禁酒効果で体調がよいことは常態化していても、それとテニスの好不調は関係がないということだ。
つまり、体調がよくてもテニスは不調ということがある。
自宅禁酒を始めるまでは、ほぼ毎日飲酒する生活を続けてきたので、テニスが不調であることは、酒の飲みすぎと肥満による運動神経鈍化が原因だと決め付けていた。
大体、ジョギングをするよりも禁酒する方がテニス上達の近道なのではと考えていたほどだ。
ところがそれは違う。身体が軽くて動きは良いのに、ラケットのスイートスポットに当たらなかったり、振りすぎてボレーをミスしたり、サーブがまったく入らなかったり…。こうなると何をどう修正していいのか分からない。
その逆に、二日酔いなのにテニスの調子はすこぶる良いという日があることも分かった。
スポーツ選手のスランプを考えれば、簡単に理解できるようなことであるが、自分の身に降りかからないと分からないこともある。