毎年8月のラストサンデーは、杉並区区民体育祭の「テニス」(男子B級ダブルス)に出場している。もうこのBLOGでは、何度も結果報告をしてきた。
8月25日の昨日は、朝から雨模様だったにもかかわらず、大会は開催され、当然のことながら出場した。
結果から報告すると、1回戦はシード、2回戦が6-2で勝利。3回戦も6-2で勝利。4回戦は2-6で敗退し、ベスト16止まりだった。
けれども「まずまずの善戦」と自分では納得している。
この大会に備えては、7月からジョギングを再開し、8月の夏休み期間中にはテニス合宿を2つこなした。
それというのも、主催者から送られてきたドロー表を見て確認したところ、2回戦の相手は、同じスクールに籍を置く、格上の上級(=5ランク分類のレベル5)ペアだったからだ。
私のパートナーは、《超》上級なので中級(=同レベル4)の私と足し算すると、ほぼ互角との見方も成り立つが、私が集中して狙われれば、簡単に負けてしまう可能性がある。
そこでまず、スクールでの彼らの練習風景を観察するとともに対策を立てた。
結論は、「2人ともかなりの巧者。しかし、1人はフットワークが苦手」というもの。そこで、ロブを多用して、2人を走らせ、攪乱させようということになった。
この作戦は見事に的中。試合の大事な局面で3ポイントはロブで取った。
その勢いで3回戦を勝ち上がったものの、4回戦は明らかな力負け――ということで私の夏は終わった。
今年の大会から学んだことは、「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」ということ、現実を見据え、問題点を抽出して、対策を立て、練習すれば、活路は開けるという当たり前のことだ。