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夏を嫌いになったワケ

 みなさん、お久しぶりです。

 お元気でしたか?

 お暑うございます。『チェーンストアエイジ』誌編集長の千田直哉です。

 本日から、BLOGを再開し、土日と祝日を除く毎日更新していきたいと思いますのでよろしくお願いします。

 

 さて、毎日、暑い日が続いていますけど、みなさんが好きな季節は何ですか?

 

 若いころの私は、夏でした。

 早起きして、蝉しぐれの公園をジョギングするもよし、海に出かけて浮き輪でひねもす浮いているのもいい。夕暮れになれば、棒アイスを片手に散歩をするのも楽しいし、花火大会の夕べに出かけて蚊に刺されるのもまたおかしい。

 そばにはいつも友達がいて、くだらない会話を弾ませるのにも最高の季節でした。

 

 ところが齢を重ねるにつれて、いつしか夏が嫌いになっていきました。

 今、好きなのは、中途半端な春や秋――。

 

 こんなことを某ライターさんに話したところ、「奇遇だね。ボクもまったく同じだよ」と答えてくれるじゃないですか。

「今、ボクが好きなのは冬だけど…」と好きな季節は違いますが、彼も「若いころは夏が圧倒的に好きだった」というのです。

 サンプル数が少ないので普遍的な結論になるとは思えませんが、なぜ、若いころは夏が好きなのか、を考えてみました。

 

 そこで出てきた結論は、夏を嫌いになったのは、「夏季=休み」じゃないから、という簡単なことでした。考えてみれば、人生25年弱は「夏」と言えば「休み」だったわけです。

 短パン、Tシャツの超スーパークールビズで自由気ままに好き放題できる夏は、それは楽しいに決まっています。

 

 ところが、就職してからは、スーツにネクタイ姿で、“亜熱帯”の日本を東奔西走するわけです。

 そりゃあ、楽しくないですよね。好きな季節じゃなくなります。

 

 しかも、5日間ほどの夏休みは家族サービスに充てなければならなくなるわけですし、体型が変わって水着も似合わなくなるとなれば、嫌になって当たり前ですよね。

 

 逆に言えば、夏を好きなオジサンとは、組織には所属していない自由人が多いのかもしれません。

 みなさんもそんな視点で周りの人たちを観察してみてはどうでしょうか。