仕事がら、多くの企業を訪問することがあるが、夏との向き合い方はそれぞれだ。
クールビズを訴え、夏季期間限定でネクタイをしない企業がある。
その一方では、堅苦しく、酷暑の中でもネクタイ着用を強いる企業もある。
酷暑猛暑との対峙方法ということでは、政治家も向きあい方はいろいろだ。
菅直人首相はクールビズで、小沢一郎前幹事長はネクタイ、スーツしかもジャケット着用で民主党代表選挙の街頭演説に臨んでいる。
そして、日本の気候が亜熱帯化しているのであれば正装の定義も変えて欲しいものだ。
アロハシャツでもかりゆし、ポロシャツ、サファリジャケットでもいい。
ところがいまのように、企業や個人任せにしてしまうと、各社各人各様でまったくまとまらず、訪問先によっては誰かが浮いてしまい、バツの悪い思いをする可能性があって、非常にやりにくい。