日本ユニシスは11月19日、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(U.S.M.H)と共同で研究開発を進めてきた自律移動型業務代替AIロボットの常設運用を始めたと発表した。
11月5日からU.S.M.H傘下のカスミが運営する「フードスクエアカスミ オリナス錦糸町店」(東京都墨田区)で本格運用を始めた。同AIロボットは閉店後に無人の店内を自律走行しながら商品棚の画像を撮影、AIが深層学習による画像解析を行い、POPの有効期限をチェックする。
日本ユニシスでは、同AIロボットに値札の表示価格チェック、陳列棚の品切れチェックなどの機能を追加したうえで、2019年春に商品化する予定。U.S.M.Hとの共同研究は今後も継続する。