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【トイザらス】アジア事業の譲渡先が決定、香港企業が筆頭株主に

 トイザらス・アジアは11月16日、経営破綻した米トイザらスが保有していた同社の株式の譲渡先が決まったと発表した。

 トイザらス・アジアの株式価値を約9億ドルと算定し、米トイザらスの債権者である投資家グループとトイザらス・アジアの株式の約15%を保有する香港の小売企業グループ、ファン・リテーリングが株式を引き取る。ファン・リテーリングは投資家グループから約6%を追加取得し、21%強の株式を持つ筆頭株主となる。

 トイザらス・アジアは、子会社の日本トイザらスを通じて日本で約160店舗を運営するほか、中国、香港、台湾、マレーシア、シンガポールなどで計450店舗超を展開している。

 米トイザらスは2017年9月に連邦破産法11条(日本の民事再生法に当たる)を申請、会社ごと売却先を探していたが見つからず、18年3月に米国内の全店舗を閉鎖することを決定。アジアやカナダ、ヨーロッパなどの事業については営業を続けながら、売却先を探していた。