
キリンビール(東京都)は10月7日、新ブランド「キリングッドエール」(350ml缶、500ml缶)を全国で発売する。同社の主力商品「キリン一番搾り生ビール」「キリンビール 晴れ風」に次ぐ、第3の柱となる。
「キリングッドエール」は、物価上昇が続くなかで「日常のご褒美」としてビールに求められる価値が高まっている※1ことを受けて開発。「フルーティな味・香り」と「後味の良さ」を両立させ、まったく新しいおいしさ※2を目指した。
原料には、香り成分だけを取り出した希少な「Cryo Hop®(クライオホップ)」を同社工場で初めて採用。さらに3種のアロマホップと麦芽100%を組み合わせ、満足感とビールとしての飲みごたえを実現した。
製法面では、キリン独自の「ブライトアロマ製法」によって雑味を抑えつつホップの香りを引き出し、エールタイプ(上面発酵)酵母を採用して仕上げている。
パッケージは明るさを象徴するオレンジ色を基調に、聖獣麒麟を大きくあしらったデザイン。缶の裏面にある二次元コードからは、地域支援活動「グッドエールJAPAN」の専用サイトへアクセスできる。
「グッドエールJAPAN」は、売上の一部を活用し47都道府県の自治体と連携して地域コミュニティを応援する取り組み。売上の一部を寄付するだけでなく、購入者は缶の裏に印字された二次元コードから専用サイトにアクセスし、「エールコイン」を使って応援したい自治体を選んで寄付できる※3。
※1 キリンビール調べ
※2 当社ビール比
※3 エールコインでの寄付金額には上限あり