セブン‐イレブン・ジャパン(東京都)は11月29日から、富山市内のセブン‐イレブン47店舗に「ペットボトル回収機」を新たに設置し、ペットボトルリサイクル事業を開始した。富山県のセブン‐イレブン店舗に設置するのは初めての取り組みである。
回収したペットボトルはリサイクルされ、再びペットボトル飲料として販売する“サーキュラーエコノミー”を地域と共に実現する。
同社では2017年から店頭に「ペットボトル回収機」を設置している。2024年11月13日から設置を開始した新潟県と今回の富山県を加え、回収機の設置は1都2府38県に拡大した。なお、2024年10月末時点で全国4,105台が稼働している。
また、レジ袋代金による「本部収益相当額」を、ペットボトル回収機の設置費用の一部に充当し、さらなるプラスチックリサイクルに取り組む。
今後も地域社会と連携し、環境負荷低減と資源循環の取り組みを推進する方針だ。
<富山市における循環スキーム>
【ペットボトル回収機の仕様等について】
機器メーカー:株式会社 寺岡精工
機器サイズ :W650×D500×H1,330(単位:mm)
収容量 :280本 ※500mlペットボトル換算
ペットボトル:2Lサイズまで投入可能