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10月主要HC売上高動向 冬物商品不振も、防犯用品の売れ行き伸びる

ビバホーム内観
前月に引き続き、10月の気温が高めに推移したこともあり、暖房器具、灯油、秋冬物のラグなどの季節商材の動きが鈍く、各社苦戦を強いられた

 主要ホームセンター10社の2024年10月の月次業績が出揃った。

 前月に引き続き、10月の気温が高めに推移したこともあり、暖房器具、灯油、秋冬物のラグなどの季節商材の動きが鈍く、各社苦戦を強いられた。また、曜日回りの影響では休日が1日少なかったことも影響した。

 一方、関東圏での強盗被害等の報道もあり、補助錠、センサーライト、チャイム、ガラスフィルムなどの防犯用品の売れ行きは良かった。

 なお、DCMホールディングスの全店ベースの売上高には、2023年12月に吸収合併したケーヨーの売上が含まれている。

主要HCの10月の売上増減(速報値) %

社名/業態 既存店 全店
売上高 客数 客単価 売上高
コメリグループ計 ▲ 5.8 ▲ 7.4 1.8 ▲ 4.6
PW ▲ 4.7 ▲ 6.4 1.8 ▲ 2.8
PRO 1.2 ▲ 1.1 2.3 39.3
H&G ▲ 6.5 ▲ 7.8 1.4 ▲ 6.5
DCMホールディングス ▲ 8.0 ▲ 9.5 1.7 14.1
コーナン商事(連結) ▲ 2.4 ▲ 5.4 3.2 0.7
アークランズ(専門店含む) 0.7 ▲ 3.2 4 1.5
ナフコ ▲ 13.5 ▲ 12.0 ▲ 1.7 ▲ 13.5
アレンザホールディングス ▲ 5.8 ▲ 7.0 1.2 ▲ 2.3
内HC事業 ▲ 6.1 ▲ 7.3 1.2 ▲ 2.4
ジョイフル本田 3.4 0.1 3.3 3.6
ジュンテンドー(HC店舗) ▲ 7.8 ▲ 7.8 0 ▲ 9.7
ハンズマン 5.4 8.1 ▲ 2.5 ▲ 1.9
イオン九州(HC業態) ▲ 12.2 ▲ 13.2