生活協同組合コープさっぽろ（北海道）は11月14日、「コープさっぽろ ぬまのはた店」（苫小牧市）をオープンする。これにより、コープさっぽろの店舗数は計108店舗となる。
出店するのは北海道内でも人口が増えている地域で、特に30～40代の子育て世代が増えているエリアだ。また単身世帯の割合も高いことから、同店では子育て世代や単身世帯に向けた商品を強化する。
青果売場では、食肉・水産売場と連携し、1品でおかずとなり満足感のある商品を展開する。食肉売場では共働き世帯の家事負担を軽減するため、切り落とし肉コーナーを新設する。
デリカ売場では「炎の網焼き」と題し、炭で焼いた鶏モモ・鶏ハラミ・砂肝・ハツ・合鴨を販売する。炭火で焼くことで旨みが詰まった商品に仕上がり、炎を上げながら焼くことでライブ感も演出する。
店舗屋上には、コープさっぽろの店舗としては最大規模のソーラーパネルを設置し123.2kW（550Wのパネル224枚分）にて発電する。想定発電量は130,541kWh／年で、店舗の全体使用量の10％～15％程度をまかなう予定である。これによりCO2削減量は69,317kg-CO2／年となる見込みだ。
【店舗概要】
■店舗名：コープさっぽろ ぬまのはた店
■所在地：北海道苫小牧市北栄町1丁目17-26
■営業時間：9:00～22:00
■電話番号：0144-84-7810
■駐車台数：185台（施設共有駐車場）
■延床面積：598坪（売場面積）