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セブン‐イレブン、積雪地店舗での太陽光発電システムの実証実験

セブン‐イレブン迫佐沼北方店 設置イメージ
セブン‐イレブン迫佐沼北方店 設置イメージ(セブン‐イレブン・ジャパン ニュースリリースより)

 セブン‐イレブン・ジャパン(東京都)は8月29日、エア・ウォーター(大阪府)が開発した垂直ソーラー発電システム「VERPA(ヴァルパ)」を使用し、積雪地店舗での太陽光発電の有効性に関する実証実験を8月下旬から開始したと発表した。

 セブン‐イレブンでは、店舗運営に伴うCO2排出量削減の一環として、すでに全店舗の約4割にあたる約9,000店舗に店舗屋根上への太陽光発電パネルを設置しているが、積雪地域での発電効率が課題となっていた。今回、「VERPA」を導入することで、積雪の影響を受けにくい発電システムを検証し、今後のエリア拡大によりさらなるCO2排出量削減を目指す。

 今回の導入に伴うCO2排出量の削減効果は1店舗あたり約15%を見込んでいる。