東武ストア(東京都)は5月24日より、農産売場で展開する新ブランド『まじめ農家便』の販売を開始する。
『まじめ農家便』とは、「おいしさを優先して手間をかけ、正直に向き合ってくれる生産者の野菜や果物を、お客さまへ紹介したい」という想いから、同社が共感する生産者と商品を売場を通して紹介する、初の生鮮食品プライベートブランドである。
今回、第1弾として販売する商品は、土の栄養バランスを整え、健全な土をつくり、健康な作物を育てる中嶋農法による「郡築(ぐんちく)トマト」となる。
郡築は熊本県の中央に位置し、八代海に面した干拓平野だ。約100年前は海の底だったことで海由来のミネラルと、生産者のこだわりが詰まったコクのあるトマトが実るという。
今後も東武ストアは生産者とお客をつなぐ手伝いをするとともに、利用者の食卓が豊かになるよう、鮮度と品質にこだわり魅力ある商品を提供する方針だ。