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ワークマン 第2四半期営業利益は1.4%減

ワークマン(workman)

 ワークマンが11月6日に発表した2024年3月期第2四半期決算(4月1日~9月30日)は、営業総収入が前年同期比8.9%増の655億8,000万円、営業利益は1.4%減の119億9,100万円となった。チェーン全店売上高については、直営店売上高が28.9%増の64億6,800万円、加盟店売上高が4.1%増の800億2,900万円となり、合わせて5.6%増の864億9,800万円となった。

 営業総収入の8.9%増は、期中の平均店舗数が12店舗、売上規模の大きいSC店が9店舗増えたことに加え、加盟店商品供給売上高が7.9%増えて411億5,000万円となったことに起因する。

 一方、売上原価は9.8%増の417億7,300万円となったが、海外仕入れに係る利益および利益率が、取引高の増加による原価低減や商品改廃などで改善。円安の影響も限定的だったため、売上原価の営業総収入に対する割合を、前年比0.5ポイント増の63.7%に留めた。販管費については17.9%増の118億1,500万円となり、営業総収入比で約1.4ポイントアップして18.0%になったことが営業減益に結びついた。