全国の食品スーパーや専門店などで販売する中食商品の中から優れた商品を表彰する「お弁当・お惣菜大賞2023」で、埼玉県が地盤のマミーマートグループの彩裕フーズの「浜名湖産青のり香る鮎めし」などが最優秀賞を受賞した。
全国スーパーマーケット協会が主催する商談展示会「デリカテッセン・トレードショー」の主催者企画として実施されたもので、今回が12回目。1万4286件のエントリーがあり、食の専門家で構成された審査員が最優秀賞18商品など63商品を選出した。
食品スーパーの最優秀賞は、巻き寿司(定番商品)部門で西鉄ストア(福岡県)の「博多名物『ごまさば』巻」、惣菜部門で八百彦商店(奈良県)の「大和丸なすの味噌チーズ焼き」、麺部門でウジエデリカの「仙台グルメ麻婆焼きそば」、寿司部門でエムアイフードスタイル(東京都)の「ジュレ仕立ての洋風お肉ちらし」など。
「専門店・CVS(コンビニエンスストア)他」業態では、弁当部門でFLOW TOKYO(東京都)の「お魚弁当」、惣菜部門で惣菜屋ももたろう(新潟県)の「国産大豆のみそ豆」、サラダ部門でデリシャス・クック(東京都)の「1食分の野菜が摂れるブッダボウルサラダ」などが最優秀賞を受賞した。
デリカテッセン・トレードショー2023は2月15日から17日まで、千葉市の幕張メッセで開催される。お弁当・お惣菜大賞の受賞商品がブースで展示されるほか、ブース内のフードコートで一部商品が販売される。