しまむらは3月11日、2019年2月期の連結営業利益が前期比40.7%減の254億円になったようだと発表した。同社は18年10月にも連結営業利益予想を116億円引き下げて394億円としたが、その修正予想を139億円下回った。
10〜12月の気温が例年より高く推移したことで、冬物の販売が伸び悩んだ。主力の「ファッションセンターしまむら」事業では、下期に組織変更を行い、商品と売り場の改革に着手したが、十分な効果は得られなかった。
この結果、19年2月期の連結売上高は従来予想を約240億円下回り、前期比3.4%減の5460億円となったようだ。また、固定資産の減損損失を計上する見込みとなったため、純利益は46.2%減と159億円と従来予想を113億円下回った。