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GW10連休の予約状況「非常に出足良い」=全日空社長

2月26日、ANAホールディングス傘下の全日本空輸の平子裕志社長は、本社での定例会見で、新天皇即位に伴い10連休となる2019年のゴールデン・ウィーク(GW)の予約状況について「非常に出足が良い」と語った。羽田空港で2018年1月撮影(2019年 ロイター/Toru Hanai)

 

26日、本社での定例会見で、新天皇即位に伴い10連休となる2019年のゴールデン・ウィーク(GW)の予約状況について「非常に出足が良い」と指摘。今年のGWは旅行需要を「確実に押し上げている」として、需要の取り込みに意欲を示した。

 

10連休までまだ約2カ月あるため、予約状況は変動するものの、平子社長は、国内線(4月26日―5月6日)について、前年同期に比べ「供給量がほぼ100%の中、お客様の数が今のところ170%ぐらいきている。予約率(ロードファクター=有償座席利用率)は20ポイント近く上がっている」と説明。特に北海道、沖縄方面が好評だと述べた。

 

国際線(4月25日―5月7日)についても「供給量は102%だが、お客様の数は130%以上。予約率も10ポイント以上、上がっている。特に欧州方面への人気が高い」と語った。

 

(白木真紀)