[東京 14日 ロイター] – 菅義偉官房長官は14日午前の会見で、今朝発表された18年10─12月の国内総生産(GDP)統計について、景気は緩やかに回復しているとの認識を示した。
長官は「今回のGDPは雇用、所得、企業収益の高い水準が続く中で民需に支えられた景気となっている」として、「あらゆる政策を総動員して経済の好循環を確かなものにしていきたい」との考えを示した。
また、GDP統計は家計消費や企業投資など需要の面から集計しており、「毎月勤労統計の再集計はGDPには影響していない」と述べた。
(中川泉 編集:石田仁志)