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【ココカラファイン】19年3月期は一転減益に、通期予想を下方修正

ココカラファイン
夏の猛暑や暖冬などの影響で客数が減少し、季節商品の売り上げが振るわなかった。

 

 ドラッグストアのココカラファイン(横浜市)は1月31日、2019年3月期の連結営業利益が前期比11.8%減の121億円になる見通しだと発表した。従来は7.2%増の147億円を予想していたが、一転して減益となる。

 夏の猛暑や暖冬などの影響で客数が減少し、季節商品の売り上げが振るわなかった。既存店売上高は18年11月が前年同月比2.1%減、12月が3.1%減と2ヵ月連続で減少、18年4〜12月累計でも前年同期比1.6%減と苦戦した。19年3月期通期の連結売上高予想は従来から120億円引き下げて4000億円(前期比2.3%増)、純利益予想は25億円引き下げて81億円(10.7%減)とした。

 同日発表した19年3月期第3四半期累計(18年4〜12月)の連結業績は、売上高が前年同期比2.5%増の3035億円、営業利益が8.7%減の94億円、純利益が8.7%減の68億円だった。期間中に55店舗を新設(28店舗を閉鎖)し、店舗数は1349店舗となった。