対話アプリ大手LINEは12月7日、リアル店舗での買い物で「LINEポイント」が貯まるサービス「SHOPPING GO(ショッピングゴー)」を始めた。
同日からストライプインターナショナルのブランド「アース ミュージック&エコロジー」の286店舗で同サービスを開始、2018年中には「ビックカメラ」「コジマ」「ソフマップ」でも導入される予定だ。
LINEは17年6月から始めたスマートフォン(スマホ)アプリによるインターネット通販「LINEショッピング」で、商品購入金額に応じてLINEポイントを付与、貯まったポイントは1ポイント=1円としてバーコード決済「LINE Pay」で使ったり、他社のポイントや商品と交換したりできる。
店舗側はショッピングゴーを導入することで、LINEユーザーの来店増加を期待できる。店舗での商品購入時にLINEアプリに表示したバーコードを店舗側が読み取ると、ポイントが付与される。今後はショッピングゴーを導入している店舗に近づくと、LINEアプリ上に通知する機能などを追加する予定だ。