ローソンは12月11日から28日まで「ローソンTOC大崎店」(東京都品川区)にから揚げの半自動調理・販売機を設置して実証実験を行う。
ローソンで人気のカウンター商品「からあげクン」を客の注文を受けてから調理し、できたてを提供するのが特徴。名称は「できたてからあげクンロボ」で、高さ約154センチ、幅と奥行きが約60センチの自動販売機ほどの大きさ。できたて商品を提供することによる売り上げアップと店内作業の省力化を狙う。
レジカウンターで注文を受けると従業員が、できたてからあげクンロボに材料をセット。購入した客はレジで受け取ったパッケージに印字されたバーコードをロボの読み取り機に読み取らせ、ロボ内のボックスにパッケージを置く。調理後、できたてのからあげクンがパッケージ内に自動投入され、客が自分で取り出す。
同ロボを使うと調理時間を従来の5分の1に短縮できるという。