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【Aコープ】東北3社が合併し「Aコープ東北」設立、売上高250億円に

 農業協同組合(JA)系の食品スーパー3社は5月17日、合併調印式を行い、新たにAコープ東北(岩手県矢巾町)を発足させる。合併後の新会社は岩手、宮城、秋田、山形の4県で50店舗を展開、2018年度の売上高は約250億円を見込む。

 

 JA全農(全国農業協同組合連合会)は販売事業の拡大を柱とする構造改革を進めており、今年4月にはAコープ九州(福岡市)とAコープ佐賀(佐賀市)が合併した。

 

 今回合併に調印したのは、Aコープ北東北(岩手県矢巾町)、エーコープ宮城(宮城県大和町)、エーコープ庄内(山形県酒田市)の3社で、Aコープ北東北が存続会社となる。合併後の従業員数は1064人。店舗販売のほか、共同購入や食材宅配などの事業も行う。