NTTドコモはスマートフォン(スマホ)による決済サービス「d払い」を始めた。4月25日からストライプインターナショナルの「koe」や高島屋の一部店舗で利用可能となったほか、30日からはツルハホールディングス傘下のドラッグストア約1700店舗でも使えるようになる。
スマホにダウンロードしたd払いアプリを起動してバーコードやQRコードを表示、店員がPOSレジなどで読み取ると支払いが完了する。買い物代金は毎月の携帯電話料金と一緒に支払うか、事前に登録したクレジットカードで決済する。d払いでの支払い額200円(税込み)につき、「dポイント」が1ポイント加算され、1ポイント=1円として買い物に利用できる。
大手小売業では、ウエルシア薬局とローソンが今夏から全店で、マツモトキヨシが19年3月までに約800店舗でd払いを導入する予定だ。