メニュー

【モスフード】独立希望者向けの採用制度をスタート、3年で独り立ち

 「モスバーガー」を展開するモスフードサービスは、2018年4月から独立希望者向けの採用制度をスタートする。入社後は店舗で経験を積みながら、各種の研修を経て3年でフランチャイズ加盟店オーナーとして独り立ちする。

 

 「サンライズシステム」と名付けた採用・教育制度では、18年度に5人、22年度までに40人の独立希望者の採用を目指す。

 

 モスフードは創業から46年が経ち、加盟店オーナーの平均年齢は59歳となっている。新制度の導入により、加盟店オーナーの若返りを図る。

 

 同制度を経て社員が独立する際には、200万円のフランチャイズ加盟金を50万円に減額したうえ、開業資金として100万円を補助する。店舗取得については、「一括買い取り型」「分割買い取り型」「レンタル型」の3タイプから選択できるようにする。また、独立後2年間は年間売上高の1.5%(最大100万円)をインセンティブとして支給する。