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【出生数】2017年は94万1000人、最少を更新

 厚生労働省の推計によると、2017年の出生数(国内で生まれた日本人の赤ちゃん)は94万1000人で、16年の確定数に比べて約3万6000人の減少となりそうだ。2年連続で100万人を下回り、戦後最少を更新する見通し。

 

 一方、17年の死亡数は134万4000人で、出生数から死亡数を引いた自然減は40万3000人と初めて40万人を上回りそう。自然減は07年以降、11年連続となる。

 

 総務省が公表した人口推計では16年(10月1日時点)の自然減は29万6000人だったが、17年はさらに10万人以上、減少数が拡大する。