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【ファミマ】冷蔵総菜を強化、時短・簡便性を向上

 ファミリーマートは9月26日から冷蔵オープンケースでの冷蔵総菜の展開を強化する。これまで「ファミデリカ」として展開してきたが、「お母さん食堂」のネーミングに変更、仕事や子育てで忙しい主婦が、家族に安心して食べさせられるイメージを強調する。

 売り場全体をえんじ色の販促物と商品パッケージで統一する。「お母さん食堂」のラインアップとして、トップシール商品(ガス置換充填の食べきりサイズのトレイパック)約20品目、スタンドパック商品(パウチタイプのサラダやハンバーグなど)約20品目、ワンハンド商品(片手で食べられるつまみなど)約10品目など合計で60品目以上を揃える。これまで湯煎のみに対応していたビーフシチューやハンバーグの商品を電子レンジ加熱にも対応できる仕様に変更するなど、時短・簡便性を向上させた。

 ファミリーマートでは6月からレジ横のカウンターで販売する温総菜を「ファミ横商店街」の名称で統一して、品揃えを強化してきた。今後は、冷凍総菜についても「お母さん食堂」の展開を広げていく。