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【西松屋】通期営業利益予想を79億円に下方修正、前期比微増

 子供・ベビー服専門店の西松屋チェーンは8月24日、2018年2月期の営業利益が前期比0.9%増の79億4000万円になりそうだと発表した。従来予想は9.8%増の87億1500万円を予想していた。

 

 春物と夏物の立ち上がりの時期に天候不順もあって売上げが伸び悩んだほか、マタニティ用品が不振だった。このため、17年3?8月期の既存店売上高は1.7%減と苦戦した。

 

 仕入原価が低減したことで粗利益率は当初計画を上回るものの、パート人件費などの増加で販売管理費が上振れし、営業利益は従来予想を下回る。

 

 通期の売上高は従来予想を24億7000万円下回り、前期比3.1%増の1405億3000万円となりそうだ。