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【良品計画】子会社のイデーを吸収合併、ブランドは維持

 良品計画は家具製造・販売子会社のイデー(東京都豊島区)を9月1日付けで吸収合併する。管理業務の合理化などにより経営効率を高める。同社は「無印良品」の一部店舗でイデーの家具を販売しており、合併によって両ブランドの補完性を高める狙いもある。

 イデーは良品計画の100%子会社のため、合併による業績への影響はほとんどない。会社としてのイデーは解散するが、ブランドは今後も残す。

 良品計画は2006年にイデーを子会社化した。イデーは自由が丘、二子玉川、六本木など東京都内を中心に11店舗を展開しており、17年2月期の業績は売上高に当たる営業収益が25億円、営業利益は6600万円だった。