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【大黒屋HD】ブランドオフと資本業務提携、20億円を上限に出資

 中古ブランド品・チケットの買い取り・販売大手、大黒屋ホールディングス(HD)は6月15日、同業のブランドオフ(金沢市)と資本業務提携すると発表した。ブランドオフの全株式を子会社のエスビーオー(SBO)を通じて取得、追加出資を含めて最大20億円を投じる。

 

 中古ブランド品の買い取り・販売では大黒屋HDが業界2位、ブランドオフが3位となっている。大黒屋HDはブランドオフを傘下に入れることで、業界最大手のコメ兵に対抗する。

 

 SBOには中国最大の複合企業CITICグループの子会社、CITIC信邦アセット・マネジメントが30%を出資することが決まっている。